何時もお互いのゲージの近くの止まり木で、顔を見合わせている我が家の錦華鳥。
昨年、子供たちが一人餌になってすぐに追い出されてしまい、
それ以降一緒になることはなかったハル達と子供達ですが、
子供達も十分大きくなり、以前の様に親に追いかけられても大丈夫だと思い、
お互いのゲージの入口を向き合わせて、行き来出来るようにしてみました。
本当は、放鳥させてゲージの外で合わせてあげたかったのですが、
ゲージの入口を開けても、みんな警戒して出てこないので、
断念することにしました。
そこで、お互いのゲージの開け、無理を合わせてみると・・・
しばらくは、急にいつもとは違う状況になったので、
落ち着きがなかったのですが、しばらくして落ち着いたところで、
ナツちゃんが入口が開いていることに気が付きました。
写真には撮影出来ませんでしたが、首を傾げつつ子供たちのゲージを覗いては、
行くのを躊躇ってを繰り返すようになりました。
それから20分ほど経った頃、急にナツが子供たちのゲージに入り、
あちらこちら見回していると、ハル君もそれを見て入ってきました。
ハル達のゲージと子供たちのゲージは、基本的に同じ位置に止まり木や餌を置いています。
しばらく見回した後、ナツちゃんが動き出したと思ったら、
子供たちのゲージの餌箱で、餌を食べ始めました。
それを見て、ハル君がびっくりしたような顔をしています。
ナツちゃんはハル君に比べて、環境適応力高いようです。
ゲージに入って5分ほどで、ナツちゃんは子供達と合流しました。
子供達も急に親が入ってきたので、少し警戒して威嚇をしましたが、
喧嘩をすることはありませんでした。
しかし、お互い警戒しあって、あまり近づきませんでした。
ハル君は、ナツちゃんや子供たちの止まり木の下で、
ずっと様子を見ています。
子供たちを見ながら、羨ましそうな顔をしています。
ハル君は特に臆病な性格です。
ナツちゃんとは正反対なので、面白い夫婦です。
この後、半日くらいそのままにしてましたが、大きなトラブルなく過ごせています。
喧嘩するか心配でしたが、少し威嚇するだけで終わりました。
ただ、ハル君が一向に子供たちに近づこうとはしません。
どちらかというと逃げ回ってしまいます。
夕方には、ハル達が元のゲージに戻ったところで、入り口を閉めて、
元通りにして休ませました。
結局ハル君は、自分のゲージと子供たちのゲージを行き来するものの、
子供たちのゲージでは、止まり木に止まらずに、
網の上でウロチョロしては、自分のゲージに戻ってを繰り返していました。
困ったものです。