今朝、ハルのお尻のあたりの羽がないのに気が付きました。
それと同時に、ゲージの入口辺りを「キュ~キュ~」と声を出しながら、
何かを探している姿が数度見受けられました。
先日またナツと交尾しているのを見かけたので、
また新しい子育て周期に入ってしまったようです。
今日は、ハル達の巣作りを写真でお伝えします。
まだハルとナツが一緒になった頃の写真です。
当然、アキちゃんやフユちゃんはまだ生まれていません。
この頃は、皿巣に一緒に寝ているので、
子育てもきっとしてくれると安心していた時です。
まさか、子育てを止めさせることに頭を抱えるとは思いませんでした…
続いての写真は、アキちゃんとフユちゃんが独り立ちして、
2度目の子育てが始まったころの写真です。
アキちゃんとフユちゃんの時は、つぼ型の巣を使ったので、
ハル達はほとんど巣作りをする必要がありませんでした。
皿巣なら大丈夫だろうと思っていたのですが、
ハル達が自分たちの羽をむしりだして、巣に運ぶ姿を見て、
これはダメだと思い、ヤシの木の繊維のようなものを入れたところ、
すぐに巣に運んで写真の様に巣を作りだしました。
自らの羽を抜くのは止まりましたが、
巣材を入れるのを止めると、ゲージの下に敷いている新聞紙を噛み切り、
巣に運ぶので、仕方なしに繊維の巣材を定期的に入れることにしました。
最初は巣材の繊維状のものをただ置くだけなのですが、
ある程度量が集まると、編み込むように巣材が巣の形になってきます。
なお、写真に写っている卵は、偽物の卵です。
巣材を編み込むときは、中からだけではなく、
上や横など、いろんなところから巣作りをします。
時には、巣の上に乗ったまま、その場で夜を迎えてしまうこともあります。
(それとも、2階建ての巣を作ろうとしたのかな?)
仕事から帰ってきて、部屋が暗かったので明かりを点けて、
ハル達の様子を見ようとしたら、ハルが居なかったので、
よく探したら巣の上に居ました。
だいぶ形になってきました。
ただの繊維状の物から、ツボ状の巣を見事に作りました。
ちゃんと入口も丸く開いているので、出入りも簡単です。
ちなみに、ここまでかかった時間は2~3日ほどです。
ちゃんと二人で力を合わせて巣を作ります。
巣材運びは主にハルですが、ナツも偶に運びます。
巣材の編み込みは、中に居る時間が長いナツがメインです。
外回りの編み込みは、ハルだけです。
ほぼ完成した状態です。
と言っても、ハル達にとっては完成というのはなさそうです。
常に巣の編み込み作業をしている感じです。
外から見て、気に食わないところが見つかると、
すぐに手直しをする姿は、家づくりのプロみたいです。
それにしても、誰かから習ったわけでもないのに、
ちゃんと巣を作る姿は、すごいと思います。
最後に、ハル達が使っている巣材の紹介します。
この巣材なのですが、量も入っていて値段も安いので重宝しています。
完成した時の巣の状態で、2/3袋ほどで作れます。
Amazonですぐに取り寄せが出来るので、ハル達の急な要求にもすぐに答えられます。
仕事しているので、すぐには買いに行けなので助かります。
消毒済みとのことで、そのまま安心して利用しています。
小鳥以外にも使用できるようです。
ちなみにですが、アキちゃんやフユちゃんにも巣材を入れたことはありますが、
全然興味を示しません。
やっぱり雄雌ペアにならないとダメ見たいです。