親と子供達
こちらのページ⇒ 巣立ちから現在まで
にも書きましたが、親(ハルとナツ)と子供達(アキとフユ)は別のゲージです。
子供たちが成長して手がかからなくなり、ハル達が次の子育てを始めたためです。
まだ一人餌になったばかりだったので、親の姿が見えるようにと思い、
隣にゲージを置いています。
上の写真がそうなのですが、一見仲がよさそうですが、後から問題が出ます。
お父さん大好き!
別のゲージにしてからは、親は新しい子育てに夢中。
子供たちは、親の姿が見えれば、近くに寄って「めぇ~めぇ~」。
最初は、離れて淋しいのかな?って思っていました。
可愛い動きを見ていて、微笑ましく見ていたのですが、
子供たちは、ハルが来ると近づくのですが、
ナツが来たときは、明らかに反応が悪くなります。
徐々にではありますが、子供たちの反応が違うことに気が付きます。
ハルが来ると、甘い鳴き声で子供たちが鳴き、落ち着きがなく動き回ります。
どう見ても、ハルを父親としてではなく、オスとして見られているようでした。
子供から大人へ
別ゲージにしてから4~5か月くらいしたころ、
ハルの鳴き声に反応するようになり、ついには子供たちが発情してしまいました。
あまりの出来事にびっくりしてしまいました。
その後1週間ほどして、子供たちが巣の中で産卵までしてしまいました。
まだ子供たちが生まれて、半年くらいで卵産めるのですね。
もちろん交尾はしていないので、無精卵ではありますが、
それ以上にこんなに早く産卵したことに、子供たちの身体の負担の方が気になります。
その後も、2~3個卵を産みましたが、温めはしませんでした。
鳥を飼うこと自体が初めてだったので、子供達には申し訳ないのですが、
良い経験だったと思います。
もちろん、子供たちは今も元気ですが、なるべくハルが見えないようにして、
これ以上発情させないようにします。
以上、我が家の失敗談でした。