春夏秋冬のぷぅぷぅ日記

我が家の錦華鳥ファミリーの日記です。

秋と冬

昨日に続いて、ハルとナツ夫婦の話です。

前回の記事はこちら→ 春と夏

 

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なかよし夫婦

ナツを迎えて、ハルと同居が始まりました。

二人の相性は良かったので、ずっと一緒に居る事が多かったです。

ハル達が初めてのペアだったので、仲が悪いペアとかあるのかは分かりません。

寝るときも必ず一緒で、見ていてなごみます。

 

ナツを迎えてから2週間ほど経ったころ、交尾をしているところを確認したので、

ハルたちのゲージに入れていた巣を皿型の巣からつぼ型の巣に変えました。

その後すぐに、ハルが巣作りを始めました。

ちなみにこの時使用したツボ巣は、ハルが独身時代にゲージに入れていた巣です。

巣の中が暗くて怖かったのか、ハルは絶対に入らなかったのに、

ナツとペアになったとたんに、あっさりとツボ巣に入りました。

急に性格が変わったようになるので、とても不思議です。

巣の中に卵

巣作りを始めてから、数日が立った2019年8月13日。

ついに待望の卵が巣の中に産み落とされていました。

錦華鳥は身体が小さいので、卵もとても小さいです。

 

その後、五日間で毎日1個づつ卵を産み、合計5個の卵になりました。

ハルとナツが交互に卵を温め始め、いよいよ子育てが始まります。

錦華鳥は、産卵から孵化まで約2週間(14日)ほど掛かるとネットで見ていたので、

8月の下旬には孵化予定でした。

秋と冬の誕生

産卵日からの孵化予定日近くだった8月27日。

ついに巣の中に小さな動く物体が見えました。

ハルとナツが同時に巣の外に出ていた時に見つけたので、

間違いなく子供です。

ツボ巣で中が暗いので、はっきりとは見えませんが、

わずかに毛のようなものが生えているのも見えます。

 

その後は、日を追うごとに、はっきりと子供たちが見えるようになります。

そして、子供たちの声も聞こえるようになり、

餌をねだる「ぴーぴー」と鳴き声もよく聞こえるようになりました。

ハル達は、子育て上手だったようで、ちゃんと餌も運び、

子供の世話をしっかりとしていたので、安心して任せました。

事前に調べた時は、子育てを放棄する親もいるとのことだったので、

一応、保育器や餌をあげる道具は用意していましたが、

結局は使わずに済みました。

 

孵化から10日ほど過ぎたころから、子供たちが巣から顔を出し始めました。

最初に顔を出したのはフユです。(まだこの頃は名前はありませんでした)

しかし、まだこの時点では、何羽の雛が巣にいるのかは確実には分かっていません。

親達や巣材が邪魔をして、雛たちの姿がはっきりとは見えていなかったので、

おそらく2~4羽くらいではないかと思っていました。

子供たちの巣立ち

孵化から2週間が経過した頃、朝に突然巣立ちが起きました。

餌を変えようとゲージを見ると、子供が一羽餌箱の上に居ました。

顔出しはフユばかりでしたが、巣から最初に出てきたのはアキでした。

出てきた子供は、すぐに巣に戻ってしまいましたが、

アキはこの後もちょくちょく巣から出てくるようになりました。

でも、フユの方はなかなか出てきません。

あれだけ頻繁に顔を出していたのに、巣からはなかなか出てこないのです。

こう思うと、結構性格が出ていますね。

フユが巣から出てきたのは、アキが初めて出た次の日の午後でした。

 

今日はここまでです。

続きはまた次回。